雨の日は送迎だけで一苦労

雨の日は憂鬱だ。朝起きて、あー雨か、と思う。

いつも通りの朝の支度をして、スクールバックにビニール袋をかける。息子二人にレインコートを着せ、レインブーツをはかせる。ヘルメットを被せる。自分もレインコートを着る。子供は雨がうれしくてはしゃいで走りまわっている。それを捕まえて自転車の前後に乗せる。自分も乗ってゆっくり出発。レインコートに帽子はついてるけど雨が眼鏡にかかる。レインコートに自転車なんて高校時代以来だ。

 

我が家では幼稚園の送迎は自転車一択。徒歩で通うには少し距離があり、車は持っていない。電動自転車の前後に子供を乗せて送迎する光景はうちの周りでは一般的だ。しかし、雨の日は特に視界も悪くいつも以上に慎重になる。途中には車通りが多い交差点や狭い道ばかり。こんな時、私は2人の命を預かっているんだ、今日も無事2人を生かすのが仕事なんだ、責任重大だと思う。大げさかもしれないが。

子供を無事送り届け、また顔を雨で濡らしながら帰宅。玄関のドアを開けレインコートを脱ぎ、眼鏡や足回りを拭いてほっと一息。屋根があるってスバラシイ。すぐにお迎えもあるけどネ。

 

思えば子供が生まれるまで、こんなに天候に生活が左右されることはなかった。雨だというだけで送迎だけでぐったり、晴れの日とは疲労度が違う。買い物も子づれでは行く気になれない。もうこんな日はあきらめてだらだらのんびりしよう。私、おつかれ。